miyumiyuのかけら

自称ベテラン主婦の恥しらずな日常のかけらを並べます

自己愛君の嫉妬

前に書いていた自己愛君の話を、時々は書こうと思う。

 

ふと考える。自己愛同士の相性はどうなんだろう。

 

お互い似ているから、時分の嫌なところを相手に投影してお互いいつもイライラするのだろうか。

そのかわり、二人の計算が一致する時は盛り上がるだろうな。

 

もしかしたら、自己愛同士がもめて喧嘩別れをしても、都合よく事実を脳内変換して美談にするから、「本人たちはうまくいっていたが、外的な圧力で別れさせられた悲劇のカップル」みたいに創作し、本人もそう思い込むのではないかと想像してしまう。

 

それはそれで、お好きにどうぞと思うけれど、その外的圧力とやらの説明で、関係のない善意の第三者を犯人にしたてあげることはやめてほしい。

 

仕事でもその傾向にあるのではないか。自己愛のターゲットにされた被害者が、いつのまのか加害者にされてしまうことがある。

結婚でもそうだ。自己愛を縁をきるのはきっと大変なことだろう。

 

 

うちの自己愛君が、何も知らない同僚に、自分の過去の話をしたらしく(何をしても無計画で続かず、人の真似をしては中途半端に放り出し、解雇された事実を作り変えて)、

「当時自分は先見の目があり、独自の素晴らしい研究活動をしており、その道の有力者が自分に相談するほどだった、ずっと同じ信念を持ち続ける自分は、いろいろなところで活躍して今に至る、ああ、あの頃が懐かしいなあ、」などと真逆の話をしているのだ。

 

そういったほらを繰り返してきて、嘘がばれて、解雇や敵を増やしてきたのに、また今もやっているようだ。

 

これまで、仕事や人間関係の失敗を何回も繰り返し、私に尻拭いをさせ、責任もとらず、子供の進学の邪魔をし、私の心が病むまでモラハラしてきた。

全て記憶から消して、都合よく脳内変換しているようで、家族にまで、過去の事も今も自慢してくる。びっくりする。

 

ここまでおめでたい人にはあったことがない。

私や実家に多額の借りがあるのも忘れたふりなのか、ほらをまたふいている。海外旅行に連れて行ってやる。車買ってやると上から目線でにこにこして言う。

 

そしていざ買いに行き、いいねいいね、これにしよう。と決めて契約したとき、豹変する。お金しらんよ。ほしいというからしかたなくついてきただけと言い出す。

 

使うのは自分、お金は家族にださせる。子供の貯金まであてにする。

家族にお金を何とかさせるように持っていく。直接だせといわないから、とぼけることができる。

 

勝手に家族が使った。家族が望んで勝手にしたというストーリー、言い訳を用意している。ケチる時は、さも自分が節約、辛抱している演出をする。

 

最初に言い訳を作ってから、嘘をつき、人を利用する。

 

ついには「金をだしたといばるな」と逆切れ。なら自分で払えばよい。そこまでしても、妻や子供のお金を使いたいか、プライドはないのか。

 

子どもが、入学する時の制服代までけちったのは驚いた。そして、気が付いた。

 家族にも嫉妬するのだ。家族が幸せなのが嫌なのだ。自分より大きいテレビを使っていると嫌味をいったりする。自分の家の物なのに?

まるで他人扱いだ。

子供の進学や就職のおめでたい時は、親ならせいいっぱい喜び、祝うだろう。ところが、違う。おめでたい時に、水をさす。義務教育の制服代すらださない、入学費用もださない。学費はだす気がない。そして、なぜか義母が、私の実家にだせと言い出す。親子の作戦のようだ。

 

義母は、買い物依存症で、お金をよく使う。お金はあるのだが、嫁孫や他人には使いたがらない。夫はママは正しいと思って真似しているようだ。

 

自分は、勝手に家出し、自由な一人暮らしにお金を使い遊んでいる。家族を扶養する義務の意識は無く、「自分は他人の生活を支えている立派な人間」と思っているのかと思ってしまう。前にも書いたが、「家族と他人の区別がない」。彼にとって親兄弟だけが家族である。

 

自分勝手もほどがある、親として無責任すぎる、と怒ったことがある。こんな父親をみて育てば、子供に将来見捨てられかねないと忠告した。自己愛君は、何年も家族から逃げて回っても、自分は尊敬される人間であり、妻子は自分が困った時にあてにするもの、と思っていたようだ。

 

もし子供が自分になつかなければ、母親の責任にするぞと言ってきたことがある。自分から放り出したのに?

 

家族より、お金と自由が大切な人だ。もし、私が頑張るなら、絶縁した方がまし。

しかしそれがむこうの目的。けっして自分は手を汚さない。家族が逃げるのを待っている。

もし、離婚したいと言ったら、反応は予想がつく。

 

こんなにいい父親で夫の僕を裏切るとは、他に男でもいるのではないか。子供と離れたくないが、どうしてもというなら仕方ない。可愛そうな僕!と調停にして騒ぐだろう。

 

絶対に自分の非は認めない。1円もお金をださないように持っていく。とことん家族の裏切りにしようとする。

 

仕事ではそういうことを繰り返している。

自分が仕事ができないだけなのに、社長のねたみだのパワハラだのすぐ裁判にして負けている。そんなことにはお金を使う。家族ともめても同じことをすると思う。

 

子供をそちらに転校させるから、自分で育てたらいかが?と言うとぷっつり音信不通になる。

 こうやって言われた時に逃げられるように家出したんだろう。

 

そして、しばらくしてから何もなかったように「元気?」と聞いてくる。反省も謝りもせず、へらへらして、相手を怒らせる。「なぜ人から怒られるのか、嫌われるのかわからない、おかしな人が多い」と言いだす。

 

自己愛の手にのらないこと。気持ちを強く。笑顔に騙されないこと。

 

こうやっている今も、自己愛君からメールがくる。「そっちはどう?元気?」だと。

もし「すごく元気で楽しく暮らしているよ」と返事したら、音信不通になるか、嫌がらせをしてくるだろうな。